千里浜

能登で楽しい旅行をする為に!千里浜を走行する際の注意点

能登で楽しい旅行をする為に!千里浜を走行する際の注意点

世界でも珍しい砂浜を走れる千里浜。連日観光客で賑わっています。ただ車で砂浜を走れるといっても注意しないとタイヤが砂にハマってしまって楽しい旅行が惨事になってしまう可能性があります。

僕は千里浜が地元なので、通勤時やサーフィン帰りに車でよく走るのですが通るたびに砂にハマっている車を見かけます。数年前には水没している車をみました。事前に注意点がわかっていれば惨事は回避できるので今回の注意点は見といてほしいなって思います。

とまぁ偉そうに言ってますが僕も数年に一度は砂にハマってます。ただ千里浜でハマったことはないので以下のことに注意すれば楽しく千里浜をドライブできると思います。

千里浜ドライブウェイ走行する際の注意点

基本的に砂浜の真ん中の湿って硬くなっているところを走行

砂浜を走れるといっても基本的には湿って硬められている砂浜を走行します。

だけど横目でフカフカな乾いた砂を見ていると、走りたくなる衝動に駆られます。スキーで例えると圧雪バーンの横にあるフカフカなパウダーを見ると走りたくなるのと同じです。

砂が乾ききって白くフカフカになっている部分は、タイヤがはまりやすいので注意!

乾燥した砂浜は2WDだとタイヤがハマるので進入しないようにした方が無難です。砂がフカフカしていなければ乾燥していても走れますが、こればかりはわかりません。

走行する際や駐車する場合はなるべく波打ち際の湿っている砂の上を走行してください。

細い道からの出入りは要注意

千里浜インターや今浜インター、千里浜レストハウスから千里浜に入る道は整備されていますが、小道から千里浜に入るところは整備が追いついてない箇所があるので、特に車がハマりやすくなっています。できるだけ整備されている大きな道から出入りした方が無難です。

写真を見ると車の底が擦った後やタイヤで砂が掘られている箇所が見られます。このような轍が深い場所で車が止まってしまうと高確率でハマります。

特にコンクリートと砂の境目に大きな窪み(ハマりそうになった車がタイヤを回転させて穴を掘った状態になる)があるところが多いので注意が必要です。窪みで止まってしまうと、そのままハマって出られなくなります。

写真のような感じになっていたら僕ならここを通らずに、他の道を使います。

どうしても通行する場合は、ある程度のスピードを維持して止まらないようにしてください。

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波が来る場所は絶対に停めないこと。波打ち際は波でタイヤがハマります

波がどこまで来るかを見極めた上で波が来ない場所に駐車してください。日本海は急に風が吹くことがよくあるので風で波が押し寄せてきます。風が強い時は特に注意してください。

数年前に車が海に水没しているところを目撃してしまいました。波打ち際には注意してください。

乾燥している砂浜に駐車する際は脱出しやすい場所に

乾燥した砂浜に停める際は走行ラインから1メートルぐらい入ったところに停めてすぐに脱出できるようにした方がいいです。もしハマっても他の人から助けてもらえやすい場所になります。

丘の方に近づけすぎるとハマりやすくなりますし、助けに来てくれた普通車もハマってしまう可能性があります。

もしもハマってしまったら

ハマってしまったらタイヤの周りの砂を掘って脱出できればいいのですが、大抵はどんどん砂に埋まっていって自力では脱出できなくなってしまうと思います。何より砂を掘って自力で脱出しようとすると体力が奪われてしまい、今後の旅行に支障をきたします。

近くに友達や知り合いの車屋さんがいれば助けに来てくれますが、ほとんどの方が遠方からドライブで来られていると思うので知り合いが助けに来てくれることは期待できません。

たまに通りすがりの4WDの車が牽引してくれることもありますが、とにかく疲労せずにスマートに解決するならJAF(日本自動車連盟)を呼ぶのがベストです。

JAF会員なら無料で牽引して砂浜から引っ張り出してくれます。会員でなくても他の業者よりは安い価格で対応してくれるのでJAFを呼ぶのがベストだと思います。

僕もハマったらすぐにJAFを呼びます。千里浜がある羽咋市にはJAFの加盟店があるので駆けつけてくれます。

以上のことを踏まえていれば惨事になることはないと思います。

千里浜の旅が良き思い出となることを願っています。

日本自動車連盟(JAF)
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自然で遊ぶことが大好きなサーファーです。 ウェブメディア事業を行なっています。個人の時代で頑張るあなたをインターネットの力で応援します。夢は自然栽培による無農薬野菜を全世界に普及させていくこと。
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