ケリースレーターがハレイワで使用しているのはFIRE WIRE(ファイヤーワイヤー)のSlater Designs「HOUDINI」か!?
最近の河村海砂プロの動画でハレイワでサーフィンするケリー・スレーターの映像がありました。その中でケリーは5’10″のボードを使用しているということでした。
40代の我らのサーフスター「ケリー・スレーター」の乗っているサーフボードはとても気になります。
どのモデルのボードを使用しているのか調べてみます。
海砂プロの動画を見るとTOKOROシェイプのモデルというのがわかります。ファイヤーワイヤーのケリー・スレーターデザインでTOKOROのモデルだと「HOUDINI」でしょうか。
この動画のサーフボードのモデルが「HOUDINI」なのか正確にはわかりかねますが、ケリーがハワイで使用するボードなら「HOUDINI」の可能性が高いと考えています。
HOUDINI/フーディーニー [LFT]について
ハワイのチューブライディングへのチャージを簡単にするHoudiniは、ハワイアンウェーブや、活発なバレルを生み出すその他の場所に対する我々の新しいマジックボード。
そのマジックボードへの取り組みは18年にWadeとKellyの間でスタートし、その1年後にはNo BrainerやFRK、Cymaticと共にここに有った。
2019年のWSLシーズンの間、Margaret Riverの大きなガウジ(gouge = 丸のみ、丸たがね)や、パイプラインの歴史上でも注目すべきメイクの双方で、HoudiniはメインボードとしてKellyの足元にあった。
ボトム形状は、僅かなVeeを伴うシングル・トゥ・ダブルから成っており、ハワイで過ごした事のある人達や、ハワイアン・ウェーブ用に作られたサーフボードを良く知る人達にはお馴染みの、絶妙なカーブを伴う細身のアウトラインを持っている。
ハワイアン・ショートボードは、伝統的にスピードコントロールに専念して作られるのが通常なのだが、Houdiniはステップアップ用のフレームにもかかわらず、信じられないような加速性とマニューバー性も備えている。
Houdiniというモデルは、Kellyが以前証明してみせた個人的ステップアップの為の公式ボード。
パドル性を良くする為に胸部の当たる部分に容量を持たせながらも、敏感さの為にレールはテーパードを維持している。
テクノロジー【LFT】とは
Linear Flex Technology (LFT)は、私達のボードのフレックス特性を最適化する為の探求からもたらされた、最新のテクノロジー。
LFTとは、RapidFIREに使われる内蔵カーボンロッドの代わりに、ノーズ先端からテールエンドにまで使われる高密度宇宙航空合成物を用いた18mm幅のサスペンション・システムの事。
サンドイッチ構造のデッキ・シートを使う事で、従来のフォームを用いたボードに比べ圧力に強い構造となっている。またLFTはデッキ側には僅かながらも足の圧力がかかる事によって出来る稜線を防ぐ為、ボトム側から挿入され、デッキ表面の下、10mmの所までとなっている。
更には、ボードのロッカー形状に合わせて前後が細くなっているLFTによってボード中央部の強度が増し、テール部もフレックス性も増している。
LFTは、ターンに入る時と出る時の、弾けた素早いフレックス性を特徴としています。.
カラー:デッキ・ホワイト / ボトム・ホワイト
デッキ形状:ラウンドデッキ
ボトム形状:僅かなVeeを伴う シングルコンケーブ~ダブルコンケーブ
テール形状:ラウンドピンテール
ロッカー:ミディアム
レール:テーパード
FINシステム:5FIN (FCS2)
台風シーズンに欲しいサーフボード
正直な話、僕の住むポイントではチューブとかデカい波になることが少ないので、あんまり必要ないけど、日本の台風シーズンや海外の波でやる時は使用してみたいボードです。
チューブだけじゃなく、マニューバー性もあるので大きい波用に一本あってもいいかなって思い始めてきている自分がいます。
¥166100 | ¥174900 |
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