Chainlink(LINK)って、携帯アプリの「LINE」のトークンの名前がLINKだったから同じものなんかなっと思って調べたら、全く違う銘柄だったので、それから特に興味もなかったんだけど、クロスエクスチェンジに上場するのなら少し調べてみようと思います。
上場とか超久しぶりだよね。
どんどん優良銘柄を上場させて欲しいよね。 https://t.co/kx9SwB66nP— 吉田 啓太 (@keitayoshida) December 29, 2019
Chainlink(チェーンリンク)とは
Chainlinkとは、ケイマン諸島に本社を置く分散型のオラクルネットワークです。親会社は、ニューヨークに本社がある「SmartContract社」です。
2017年11月に公開された、ミドルウェアの役割を果たすプラットフォームです。
通貨の略号には、LINKが用いられ、発行上限は10億枚となっています。
下記のサイトに詳しく解説されています。
Chainlinkの基本情報
Chainlinkの基本情報一覧です。
暗号通貨名 | Chainlink(チェーンリンク) |
略称 | LINK |
公開日 | 2017年6月27日 |
発効上限枚数 | 1,000,000,000LINK |
公式サイト | https://chain.link/ |
ホワイトペーパー | https://link.smartcontract.com/whitepaper |
https://twitter.com/Smart_Contract |
公式サイトから引用します。
Chainlinkは、SWIFTのような銀行テクノロジーリーダーと連携して、エンタープライズグレードのオラクルとのスマートコントラクトへの銀行の接続を支援しています。
GoogleやOracleなどのトップ企業と協力して、次世代のスマートコントラクトに必要な安全なオラクルを提供しています。
GoogleとOracleと協力しているのは大きいですね。
Chainlinkの特徴
Chainlinkの特徴は、ブロックチェーン以外の、ウェブAPI、PayPalや、クレジットカードの銀行決済などの、ミドルウェアとしても機能するという点です。
ブロックチェーンが接続できないデータベースである「Oracle」へのアクセスも、Chainlinkが可能にしてくれます。
Chainlinkはスマートコントラクトを利用した、分散型のオラクルネットワークを作ろうとしています。
このOracleですが、銀行のインフラシステムには欠かせないデータベースです。そのデータベースのデータを抽出するときに、このChainlinkが使われるという感じなんでしょうかね。
https://twitter.com/kasoutuukabook/status/1210743450942894080?s=20
クロスエクスチェンジの開発でChainlinkを使用しているのか
クロスエクスチェンジは、アゼルバイジャンの銀行と提携していますが、インフラ開発の時にこのChainlinkを使用してるのか気になるところです。
アゼルバイジャンで行われた金融カンファレンスでクロスエクスチェンジがスポンサーになっていましたが、Oracleも隣に掲載されていましたね。
価格推移
10月にプライバシーとスケーラビリティの問題を解決する新たな計算フレームワークを発表し、協賛企業にIntelやHyperledgerの名前が挙げられたため、発表後にLINKの値段が急騰しました。しかし、その後価格は落ちています。
値動きが激しいので、上手く波に乗れば稼げそうですね。
There are times to Love $LINK & times to Hate @chainlink
🔥#LINK back on the Love List 🔥 pic.twitter.com/OtazLkeuuq
— Nick Hellmann (@CryptoHitmann) December 20, 2019
終わりに
Oracleのデータベースとブロックチェーンの連結にこのChainlinkが優先して使用されるのなら長期投資してもいいかもしれないですね。
しかしながら、Chainlinkのような性質の技術が今後出てくる可能性の方が高いような気が個人的にします。投資は自己判断でお願いします。
Chainlinkは2019年12月31日から、クロスエクスチェンジで購入できます。