![水平テイクオフ最後のファクター 波に置いていかれることがなくなるスタンドアップの位置](https://keitayoshida.com/wp-content/uploads/2024/05/テイクオフスタッグ1.jpg)
足が入るようになり、水平テイクオフで立てるようになってきても、最終的に波に置いていかれそうになることがよくあります。
ちょうど河村海砂さんのYouTubeに効果的な対処方法があったので紹介します。
今回の参考動画は以下になります。
トミーさんのテイクオフ失敗例
状況としては、NSA全日本シニアチャンピオンのトミーさんがフロントサイドの波でテイクオフしましたが、最初の小さいトップターンで失速してしまいました。
![](https://keitayoshida.com/wp-content/uploads/2024/05/波のトップテイクオフ-1024x516.jpg)
その後、上手く体制を立て直して、ライディングを継続しています。
![](https://keitayoshida.com/wp-content/uploads/2024/05/テイクオフスタッグ1-1024x511.jpg)
これは僕もよくなります。
特にバックサイドでよくなります。
早い波の時に、急いでテイクオフしようとすると大体こうなります。
トミーさんの乗っている波はダブっているので余計に引っかかって失速したものと考えられます。
海砂さんからもテイクオフの失速を指摘されていました。
トミーさんがその後どう対処したのか、非常に興味深かったので、動画を詳しく見てみました。
テイクオフ位置を修正
その後トミーさんは、波がカールしている場所でテイクオフするように修正していました。
サーフボードが滑り出してすぐに立つのではなく、波がカールしてくる位置になるまで待ってから立ち上がっています。この位置でテイクオフすれば最初のターンからレールを入れて初速をつけられます。
![](https://keitayoshida.com/wp-content/uploads/2024/05/波のカール-1024x508.jpg)
上記の方法を試した結果
この動画を見てから、僕もテイクオフを波のカールの位置で行うようにしました。
結果として、テイクオフで波に置いていかれることもなく立ち上がりもスムーズになりました。
さらに立ってすぐに初速をつける小さいターンを行うことができます。
まとめ
水平テイクオフで失速しないためには、波がカールする位置で立ち上がることが重要です。
これにより、波に置いていかれることなく、スムーズに立ち上がることができます。
トミーさんの実践例を参考に、水平テイクオフの技術を向上させましょう。
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