FXとは何か FXの専門用語を徹底解説 外貨預金とどう違う?
みなさん、こんにちは。
ブロガーズサークルの(えみ@脱ぐフルエンサー)です。
前回「FXの誕生」やFX最大の特徴「レバレッジ」についてお話しました。
今回は外貨運用において、「外貨預金」と「FX」の違いについて解説していこうと思います。
外貨預金とFXとの違い(ルール)
外貨預金を取扱っている金融機関は、銀行や信用金庫などです。
一方、FXの場合は証券会社や専業FX会社などで取扱っています。
取扱い時間は、外貨預金は銀行の営業時間(窓口)ですが、FXはほぼ24時間です。
解約期間に関しては、外貨預金の場合、満期(1ヶ月・3ヶ月・半年など)があります。
原則、外貨預金は中途解約はできません。やむを得ない場合は、中途解約利率によって強制的に解約することはできます。
FXの場合はいつでも好きなときに解約できます。
手数料もそれぞれ大きな違いがあります。外貨預金の方は通貨によって手数料が異なります。たとえば、米ドルは10,000円、ポンドは40,000円かかります。(三菱UFJ銀行)※最少口数(10,000通貨)FXの場合は、基本無料です。
必要最低資金は外貨預金の場合、米ドルで110万円(1ドル110円のとき)必要ですが、FXの場合44,000円で取引を行う事ができます。
実際にFX口座数も年々増加しています。
全体のFX口座数は、現在約650万口座ほどあります。単純計算、20人に1人はFX口座を持っている計算になります。
外貨預金とFXとの違い(税金)
税制面でも大きな違いがあります。
まず外貨預金ですが、利息は20.315%の利子所得として源泉分離課税がされます。
為替差益については、個人の場合、雑所得として総合課税がされます。
一方FXは個人の場合、雑所得ですが、こちらは申告分離課税となります。
そのほか、FXの税制の特徴としては…
<FXの課税>
・儲かったときは、雑所得の申告分離課税(20.315%)で源泉徴収なし。
・儲かったとしても、20万円までなら申告不要。外貨預金も同様。
・損をしたときは、他の先物取引に係る雑所得等のみ通算可。外貨預金は不可。
・通算しきれないときは、翌年以降3年間の繰越控除可。外貨預金は不可。
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