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消費税増税で為替は大きな「円安」になる!?【増税後を検証してみた】

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こんにちは!
えみ@脱ぐフルエンサーです。

 

今月からついに消費税が増税されましたね。

増税前の駆け込みで、たくさんの買い物をされた方も多いのではないでしょうか。わたしはキャッシュレス還元目的で、先月末にまとめ買いをしました!笑

さて、今回はその「消費税」と「為替」の関係について解説していこうと思います。知ってるとお得な情報なので、ぜひ最後までご覧ください^^

消費税が上がると為替はどうなるのか?

結論から言うと、過去の統計から消費税が上がると為替は円安になっています。

円安になるという事は、107円(2019年10月2日現在)が、110円や115円になるという事です。

過去3回の消費税増税では、それぞれ20円以上の円安になりました。

仮に今から20円の円安になると、107円が130円近くまでになるという事です。

「え~っ、そんなになるぅ???」

と思う方も多いでしょう。

では、消費税増税の経緯や、増税後の為替の値動き、なぜそのような動きになるのか、などを過去に遡って解説していきますね!

 

消費税の歴史(導入から30年)

日本で消費税制が導入されて、かれこれ30年が経ちます。この30年間で、導入を含めて計4回引き上げられました。

消費税の歴史を遡ると、ざっとこのような感じになります。

・1989年4月 消費税導入 3%

・1997年4月 消費税引き上げ 5%

・2014年4月 消費税引き上げ 8%

・2019年10月 消費税引き上げ 10%

 

政府が消費税を上げる議論をすると支持率は必ず下がるので、過去の増税時には一部免除や延期、再延期、軽減税率などなど、すったもんだがあり現在に至ります。

 

世界各国の消費税ってどうなの?

日本は今回の増税で消費税10%になりましたが、はっきり言うと先進国の中では至って普通です。むしろ、ようやく10%になったのかという感じです。

日本が1,000兆円以上の負債を抱える超借金国という事は、みなさんご存知かと思います。

IMF(国際通貨基金)は日本に対して、健全な経済状態を維持するためには、一刻も早く消費税を上げる必要があると再三促していました。

因みに世界各国の消費税はどうなっているのかというと、米国や韓国で10%、北欧では20%近い国がほとんどですね。

 

消費税を上げる目的は? その効果は?

当初、消費税を導入する際その目的は「社会保障を賄うために」とのお題目などでしたが、年々その負担額は大きくなっている気がします。

少子化による人口減少で、高齢化社会に対する財源も底をつき始めてきているのが、誰の目にも明らかですよね。

 

増税前には駆け込み需要があり、一時的ですが全国的に消費が増大します。

「一時的じゃないの?」と思うかも知れませんが、財務省によると所得税や法人税を上げても不景気になると税収は落ちますが、消費税の税収は景気動向に左右されないそうです。「へぇ~」って感じで意外ですよね。

 

増税後の「円安」はどれぐらい続いた?

さて本題にはいっていきますが、消費税を上げると為替は円安になっていきます。

では、どれぐらいの期間「円安」が続くのでしょうか?

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以下のドル円チャートは過去30年ほどのもので、分かりやすいように消費税導入(引き上げ)の施行日、つまり4月1日を起点にどれぐらい「円安」になったかを計算しています。

えみ@脱ぐフルエンサー作 増税チャート
※画像をクリックすると拡大できます。

ご覧の通り施行日から天井までの期間だと、いずれも最低1年以上は「円安」が続いています。今回の施行日は10月1日ですから、仮に同じ流れを当て嵌めると2020年9月末までは「円安」という計算になります。

今回も同じように「円安」になるという保証はありませんが、過去3回の増税後はいずれも20円以上の「円安」となっています。

 

増税後、なぜ「円安」になるのか?

一般的な考えでは、増税が行われるという事は次のようなフラグが想定されます。

・「増税」⇒ 日本国内の財政が良くなる。

・「財政が良くなる」⇒ 国内、海外の投資家が円を買う。

・「円を買う」⇒ 円高になる、107円が100円になるという感じ。

実際に米国ではトランプ大統領をはじめ、ブッシュ減税、レーガン減税など、大型減税を行った際には大きなドル高になっています。

ところが日本では、増税後に円高ではなく「円安」となっています。その要因としては諸説あります。

・実質、物価が上がるわけなので、円の価値が下がり「円安」になる。

・物価が上昇するので、実質金利が下がり「円安」になる。

色々と言われていますが、実際に「円安」になっているのが実情です。

 

FXで運用すると5倍以上‥!?

上記のチャートを見ると最低1年以上は「円安」になっており、平均すると26円上昇しています。

1年間20円の円安で仮定して、FXで運用を行ったとすると・・。

100万円の証拠金が600万円になっている計算になります。(元利合計)

1年間寝かしてそれぐらいになるのであれば、普通に銀行に預けておくのがバカバカしくなってきますよね。

ただし、過去にそうなったからといって、今回も同じようになるという事を保証するものではありません。

参考程度にして頂ければ幸いです。

 

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えみ@脱ぐフルエンサー
「投資」と「温泉」「性」について情報発信を行っています。現職ナースのかたわら、LINEでFXトレードの配信等も行っています。目標 : 2020年までに資産構築、アーリーリタイア、海外移住です。
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