サーフィンのテイクオフは頭よりお尻を浮かさない
こんにちは、(@keitayoshida)です。サーフィンを再開して一番気になるところがテイクオフが安定しないことです。
とにかくテイクオフが苦痛でしょうがない。毎回毎回波のトップから転げ落ちる日々……その影響で肋骨付近を負傷しています。
昔はヒョイって感じでテイクオフしていたんですが、今は体が重過ぎてヒョイって板に乗れなくなってしまいました。
昔は何も考えずにテイクオフしていたので、思うようにテイクオフが出来なくなった今、どうやってテイクオフしていいいのか全くわかりません。
自分のテイクオフを動画を撮って確認すると、頭よりお尻が上がっています。
陸上の
「位置について用意どん!かよ」
っていうぐらい酷いテイクオフ姿勢になってます。クラウチングスタートの姿勢です。
写真は、友達のファンボードを借りてサーフィンしていたんですが、ショートボードにした時は、さらにサーフボードがバタバタしたテイクオフになります。
とにかくテイクオフがスランプなので、しっかりとしたテイクオフの仕方を勉強していきたいと思います。
テイクオフとは
サーフィンにおけるテイクオフとは「波に乗る瞬間」のことです。厳密に言うと、サーフボードに寝そべった状態でパドリングしながら加速し、波の勢いにスピードを合わせるとサーフボードが波の上を滑り出します。その瞬間に立ち上がることが「テイクオフ」です。
テイクオフはパドリングに次ぐ基本で、実はサーフィン暦が長い方なら、波に乗った後はそれほど難しくはありません。テイクオフが一番難しく感じる技になります。
サーファーの間では「テイクオフを制するの者はサーフィンを制する」とまで言われるほど奥が深く難しいの技術です。
正しいテイクオフ
正しいテイクオフって知ってますか?
僕はサーフィン暦20年以上ですが、正しいテイクオフ姿勢を最近知りました。プロサーファーが正しいテイクオフを教えてくれています。
水平テイクオフを意識する
水平テイクオフって何かっていう話になるんですが、これはサーフボードを水平にしたままテイクオフすることです。そうすることによってテイクオフが早くなり、サーフボードが水平なので、お尻が上がりにくくなります。
ほとんどの方が、サーフボードのノーズを下に向けてテイクオフしようとしていると思いますが、ノーズを下に向けるとテールが上がり、結果お尻を上げないとテイクオフできません。テールが上がっているので、立ち上がった瞬間強烈な後ろ足体重になり板がばたつきます。
そうすると体勢の立て直しをしなければいけなくなり、最初のターンがうまくいかなくなってしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。
ファーストターンより、セカンドターンがうまくいく傾向のある方は、テイクオフを見直した方がいいかもしれません。
水平テイクオフに関しては、下記の記事で解説しています。
テイクオフ時の手の位置
とにかく立つ時の手の位置や足の位置が、毎回安定しないので、本当にテイクオフが苦痛でしょうがない(尾骶骨を岩にぶつけて、お尻が痛くてしょうがないのもある)のですが、僕のテイクオフの写真を見ると前の足の位置が手の位置よりかなり後ろなのが確認できました。
テイクオフで足が入らない時の対処法
前足が入っていないから、立ち上がるとサーフボードの後ろ側に重心が移動するので、ノーズが浮き上がり、サーフボードがバタバタしてしまう原因なんだなぁとわかりました。
テイクオフがかなり調子が悪くて、立つ時の姿勢もよくわからなくなってきたんですが、動画のメソッドの「立った状態からサーフボードに腹這いになる一連のテイクオフの動きを逆にする」練習をすると、どういった姿勢で立てばいいかわかるし、手の位置も決まります。この練習方法は「眼から鱗」ですね。
とにかく陸上でテイクオフの練習をしてみたいと思います。陸上でできないことは海でもできないので、ひたすら反復練習ですね。
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