
ノアコインを BTCNEXTに送金しよう!期限は8月31日まで!!
こんにちは!
えみ@脱ぐフルエンサー です。
今回はノアコインホルダーにとっては、とても大事なお話をします。
「ノアコインなんて持ってないよ!」
という方も、これから似たような問題がきっと起こると思うので、読んで頂いて損はないハズ。
ぜひ、ご一読ください ♪
ノアコイン 独自通貨へ移行
去る6月12日、ノアコインホルダーの皆さんのもとに、サポート事務局から以下の内容で連絡がありました。
『独自ブロックチェーンの完成・運用開始。』
『旧ノアコインは消滅、新ノアコインへの交換をしてください。』
さて・・これはどういう事なのでしょうか。
独自ブロックチェーンってなに?
その名の通りなのですが、ノア運営が独自で開発したブロックチェーンのことです。
「では、今は何なの?」
と思いますよね?
ノアコインは現在、イーサリアム(以下:イーサ)のブロックチェーンを利用しているのです。
ノアコインだけでなく、BNB(バイナンスコイン)、OMG(オミセゴー)などもイーサのブロックチェーンを利用しています。
またEOS(イオス)のように、最初はイーサのブロックチェーンを利用して、後に独自のブロックチェーンに移行したものもあります。
今回のノアコインがそれですね。
ERC20ってなんなの?
暗号資産を運用していると「ERC20対応」とか「ERC20準拠」という言葉、よく聞きませんか?
これは、Ethereum Request for Comments の略でして、簡単にいうとイーサ上で作られたトークンのことです。
直訳すると「イーサリアムにコメントを求む」ですね。
議題の20番目に提案されたトークン仕様ということで、ERC20と呼ばれているそうです。
もちろん、ノアコインもERC20です。
ERC20系トークンなどと呼ばれる事もありますね。
なんで、イーサなの?
誰もが思うことでしょう。
そもそもERC20が開発された背景には、開発者によってバラバラのコードを、分かりやすく統一しようよ!という事情があります。
「よー分からん・・。」
ですよね。たとえば・・・
『送金する』というプログラミングコードを、開発者によっては『send』を使ったり、またある開発者は『transfer』と使ったりします。
そうすると、取引所やウォレットも、その1つ1つのコードに対応しなければならなく、超面倒くさいのです。
イーサのブロックチェーンを使用する事によって、それらの問題が解消するわけです。
ERC20は2015年に開発されて、その後さまざまなトークンが、このERC20を利用しています。
ERC20のメリット
ERC20には、さまざまなメリットがあります。
まず第一に前述しましたが、イーサ上で発行された同質のトークンなので、同一のウォレットやアプリで利用できます。
取引所ではビットコインアドレス、イーサリアムアドレス、リップルアドレスなどに別れていますよね。
ERC20対応ウォレットですと(マイイーサウォレットなど)同じウォレット内に保管ができます。
いちいちトークンごとにウォレットを開発する必要が無くなります。
また開発者にとっては、新たにブロックチェーンを開発しなくても、トークンを発行できるわけです。
ERC20のデメリット
誤送金でトークンが消滅してしまう事があります。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。
わたしはあります・・。(>_<)
現在ではこの欠陥を改善した、トークンの新しい規格であるERC223が誕生しています。
イーサベースから独自(ノアベース)へ
ノアコインだけでなく、イーサベースのトークンの仕組みが、だいたい分かってもらえたかと思います。
今回、ノアコインが独自のブロックチェーンを開発したという事ですが、そうすると今のイーサベースのノアコインと仕様が違うわけなので・・・
旧ノアコインは消滅する、という事なのです。
「じゃあ、旧ノアコインはどうするの?」という事ですが、
『BTCNEXT で新ノアコインに交換しますよ。』
というのが、今回6月12日にアナウンスされた事なんですね。
新ノアコインへの切り替え
現在、新ノアコインに切り替えてくれる場所はBTCNEXTしかありません。
「また取引所開設かよ。」
「面倒臭いな・・。」
と思われる方も、居るかも知れませんね。
ですが、一括で効率よく切り替えを行うためには、運営にとってはこれがベストな方法なのです。
たとえば、日本でも2024年に新札へ切り替えがあります。
いま使っている紙幣は、使えなくなるという事はありませんが、1万円札は福沢から渋沢へと切り替わります。
その切り替えは、銀行員がわざわざ自宅まで来てくれるのでしょうか?
切り替えは銀行で行いますよね。
新ノアコインの切り替えも、BTCNEXTで行うというわけですね。
ノアコイン切り替え期限は8月まで!
今回、ノアコインのサポート事務局からの連絡によりますと、独自ブロックチェーンが完成するのが2ヶ月以内ということです。
旧ノアコインから新ノアコインへの切り替え開始日は、近日中に連絡があるそうです。
いつでも切り替えができるように、BTCNEXT への登録はしておいた方がよさそうですね!
サポート事務局から、取引所登録へのURLは届いているかと思いますが、一応載せておきますね。
※ BTCNEXT取引所に切り替え詳細が掲載されていました。旧ノアコインの入金期日は8月31日までです。9月5日に自動的に新ノアコインへと切り替わります。
わたしも登録しましたが、3分ほどでできました。
早々にしておかれた方が、バタバタせずに良いかと思いますね ♪
独自ブロックチェーンへの見解
ブロックチェーンのメリットとしては、非中央集権のシステム、ユーザー間の直接取引、改ざんが起こりにくい、など皆さんが知るところです。
ですが、独自にすることで手数料を安くしたり、独自のサービスを作る事もできます。
現在、ノアウォレットにはノアコイン以外に、イーサのウォレットもありますよね。
あれは、ノアコインはイーサ上のトークンなので、手数料にイーサリアムが必要となるわけです。
ですが、BTCNEXT で切り替えすることによって、トークンからコインへと変貌します。
かつてERC20トークンだった、EOS(イオス)やTRX(トロン)もメインネットに切り替わりました。
逆にメインネットに切り替わったコインは、マイイーサウォレットやマイクリプトでは、管理できなくなります。
このような知識が少しでもあれば、BTCNEXTで切り替える事に対して、皆さんの不安が和らぐのでは?
そう思って頂けたら幸いです。(^u^)
それでは!
【 💹 FXもやっています 💹 】


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