板読み(いたよみ)を覚えよう!価格はこうやって決まる!
こんにちは。
えみ@脱ぐフルエンサー です。
最近、Twitterのアイコンをフォロワーさんに新しく描いてもらいました。
モナカード新作描きましたー!!
脱ぐフルエンサーえみさん♡
(@emicc4 )
こんなナースに看病されたい(・Д・)温泉ブログや、性的なこと、そして素晴らしいオッパ、、
決して願望込めて描いたわけではありません(΄◉◞౪◟◉`)
ステキなナースさんです(*´ω`*)#モナカード#拡散希望 pic.twitter.com/6FW12mSjCP
— ちゃーろー LINEスタンプ制作、イラスト描きます(・Д・) (@kazuya81226304) June 30, 2019
絵師 ちゃーろーさん はモナカードという、ブロックチェーンを使ったトレーディングカードを作っています。
わたしも描いて頂いたのですが、ステキな仕上がりに大満足です!!
近況報告はこのへんで・・さて、本題です。
みなさんは、取引所でトレードするとき「板」をちゃんと見ていますか?
株式投資をやっている方なら当然、知っている方は多いことでしょう。
本記事は「仮想通貨が初めての投資だぜぃ!」「トレードすんのはたまにしかないぜー!」
そういった方にぜひ読んでほしい内容です。ぜひご覧くださいませ☆
板(いた)とは?
「板情報」はトレードするときには欠かせないものです。
板(いた)とは、価格ごとの買い注文と売り注文の一覧表です。
買い希望数量や売り希望数量が一目で分かる一覧表ですね。
どの取引所でも、トレード画面には必ずこの「板情報」があります。
そして誰もがこの「板」を見てから注文を出すわけです。
価格(値段)の決まり方
実際の「板情報」を見る前に、まず価格の決まり方を理解しましょう。
今からお話しすることは、ごく当たり前のことです。
ですが、頭に叩き込まないと「板」を見たときに混乱しかねません。
では、価格の決まり方です。
Aさんはビットコインを「100万円で2BTC買いたい」
Bさんはビットコインを「120万円で3BTC売りたい」
こんな板があったとします。
これでは価格は成立しませんよね。
では、Aさん、Bさんが「価格が決まらないから110万円に上げよう(下げよう)」と変更したらどうなるでしょうか。
Aさんは110万円で2BTC買うことができ、Bさんは110万円で2BTC売ることができます。
Bさんには残り1BTCが残るわけです。
これが価格の決まり方です。特別なことではなく、ごく当たり前のことですよね。
では実際の「板」を見ていきましょう。
板(いた)の見方
下画像はバイナンスで1番取引量が多い、イーサリアム(以下:イーサ)の板です。
黄色い枠で囲んであるところですね。
円建てではなくBTC建てになっています。このへんは海外取引所を使いながら慣れていきましょう。
※ 見づらくてすみません。画像を2回クリックするとハッキリと見えます。以下の画像も同様です。
さて、どうでしょうか。混乱していませんか?
大丈夫です、わたしも初めて見たときパニックでしたから。笑
株式投資と違い「0」の数がかなり多いので、錯覚してしまいそうですが・・。
銘柄が変わっただけで、基本は先ほどのAさん、Bさんの話と全く同じです。
現在、イーサ価格は0.025850BTCとなっています。
日本円にして31,700円ぐらいですね。
この板の、直近の買い希望・売り希望は・・
「0.025847BTCで4.417イーサ買いたい」
「0.025850BTCで33.663イーサ売りたい」
となっているわけです。
頭の中で「円換算」すると混乱しそうですが、このへんは慣れるしかありません。笑
黄色いアンダーラインはそれぞれ、
Price=希望価格(上段が買い希望価格、下段が買い希望価格)
Amount=数量(イーサ数量)
Total=イーサ数量の価格(BTC換算)
となっています。
板を見て実際に取引をしてみる
では「板」を見ながら実際に取引を行ってみましょう。
下画像はBITNEXTのノアコインの板です。
黄色い枠がノアコインの板ですね。
さきほどのイーサの板と見方は同じです。
この板の、直近の買い希望・売り希望は・・
「0.00000002BTCで248944894ノア買いたい」
「0.00000003BTCで95146799.4ノア売りたい」
となっています。
では、試しに・・
わたしが持っているノアコインを、1ノア売ってみようと思います。
では、ポチっと。
特に希望(指値)はせず「成行」で売りました。
改めて板を見てみると、さきほどの買い希望数量から「1」減っているのが確認できますよね。
このように「成行」で注文すると、板には見えずに即座に成立します。
わたしは今「〇〇〇BTC以上で売りたい」というような指値をせずに、成行で1ノア売りましたので、その場合買い希望数量が1ノア減った、というわけですね。
板が厚い(薄い)状態とは?
よく「この板は薄い」「この板は厚い」という表現をするときがあります。
板読みに関して最も大事なことは「板が厚いか、薄いか」を把握しておく事です。
結論から言うと、板が厚い状態は「安全」板が薄い状態は「危険」です。
板が厚い状態とは、希望価格がぎっしり詰まっている状態のことです。
たとえば・・
「100円で50BTC買いたい」(買い板)
「101円で70BTC売りたい」(売り板)
このようなときは『板が厚い』状態と言えます。
一方で・・
「100円で0.1BTC買いたい」(買い板)
101円~104円の売り板は無く
「105円で0.2BTC売りたい」(売り板)
このようなときは『板が薄い』状態です。
このような薄板で「成行」注文をしてしまうと、とんでもない価格で成立してしまうので要注意です。
注文を行うときはまず、買い板・売り板にしっかり数量が出ているかどうか、確認をしてから行いましょう。
わたしがBNXを買わない理由
BTCNEXTで取引されているBNXという通貨があります。
取引所が発行している独自コインですね。
先月オープンしたばかりの取引所という事もあり、BNXも凄い勢いで値上がりしていきました。
この取引所は、旧ノアコインから新ノアコインへ切り替え可能な、唯一の取引所ということでわたしも登録しています。
ただ、BNXは購入していません。
なぜかというと『板が薄い』からです。
現在0.0002BTCなので、円換算すると243円ぐらいです。
いま見えている買い板を全部足すと0.012924BNX(円換算にすると0.8円程度)ですから、たった1円弱の売り注文を出すと243円が191円になってしまう、というわけです。
1円売ると、20%価格が下落します。
ただ時間帯によって板の状態は全然違いますし、何ヶ月か経てばBNB(バイナンスコイン)のように取引が活況になるかもしれませんね。
板とは人気であり需要
まとめると、板(いた)とはその銘柄の人気であり、需要があるかどうかのバロメーターです。
初期の仮想通貨のチャートを見ると、イナゴタワーがよく見られました。(今でもたまに見かけますが・・。)
あれは、需要が無いために起こる現象です。
板が厚い状態ですとそのような事は起こりません。
あと「板」の仕組みを知らずに、成行で注文を出してしまうことも大きな要因ですね。
体感的に、仮想通貨を取引している方は、長期ホールドの方が多いような気がするのですが、トレードを行う機会があれば是非「板」を気にして取引を行いましょう!
【 💹 無料サロンやっています 💹 】
最新記事 by えみ@脱ぐフルエンサー (全て見る)
- 消費税増税で為替は大きな「円安」になる!?【増税後を検証してみた】 - 2019年10月2日
- クロスエクスチェンジ マージントレーディングとは? FXとの違いは? - 2019年9月15日
- FOMC(連邦公開市場委員会)とは何か? - 2019年7月27日
この記事へのコメントはありません。